化学物質が病気をつくる

薬 病気とは何か
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はじめに

化学物質は近年急速に広がり、全世界で1億種類以上あると言われています。

日本ではそのうち6万種類ほどが使われているらしいです。

そして、その多くは安全性が保証されないまま日常に氾濫しています。

化学物質の規制と危険性

このように多くの種類がある化学物質ですが、基本的には、自然界に存在しない全ての化学物質は体に悪いです。

例えば、シックハウス症候群の原因物質として有名なホルムアルデヒドは自然界にも存在します。

ホルムアルデヒドは水に溶ける性質があるため尿などで排泄されやすく、石油由来の化学物質と比べると健康への悪影響は少ないです。

しかし例えばカネミ油症の原因物質として有名なPCBは体に取り込まれると10年以上出てきません。

これは石油由来で自然界に存在しない化学物質であり、非常に毒性が強いのです。

化学物質の規制については、ヨーロッパでは「安全性が証明されていない」ために使用が認可されていない化学物質がほとんどですが、日本では「危険性が証明されていない」ために使用が認可されている化学物質が多くあります。

この違いは決定的で、日本が如何に化学物質の規制について緩いかわかると思います。

日本は化学物質大国であることを日本人はあまり知りません。

農薬の使用基準は韓国と並んで世界トップクラスに甘く、食品添加物もおそらく発ガン性があると思われるものまで使用されています。

化学物質が原因の病気

ガン(悪性新生物)

現在、日本人の2人に1人はガンに罹患しますが、これほどまでに化学物質が氾濫してしまっていることと無縁ではありません。実験用のマウスをガンにするには化学物質を大量に投与すればうまくガンができるらしいです。つまりガンの原因の一つは化学物質であることが明らかなのです。

ガンの正体、敵か味方か
日本で2人に1人がガンに罹患する時代になりました。このような日本で生き抜くために、ガンの正体に迫ります。

アレルギー

アレルギー反応は体内に入った化学物質を体外に排出しようとする反応です。アトピーによって皮膚から出そうとしたり、喘息で咳から出そうとしたり、鼻炎で鼻水として出そうとしたり、体はホメオスタシスの働きで、化学物質を必死でデトックスしようとします。

アトピーが完治した3つの方法
アトピーの辛さは、経験した人にしかわかりません。私は辛いアトピーを経験し、今は完治しました。効果の高かった3つの方法を記事にしました。

自己免疫疾患

アレルギー反応によるデトックス作用を薬などで抑えてしまうと自己免疫疾患という難病を患ってしまいます。関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病をはじめ、潰瘍性大腸炎やクローン病、乾癬など現代医学では原因不明とされている難病ばかりです。

自己免疫疾患と膠原病の原因と治療法
自己免疫疾患は近年になってでてきた病気ですので、近年になって氾濫し始めた化学物質が原因です。膠原病をはじめとする自己免疫疾患はある意味、生活習慣病です。化学物質を取り込まない生活習慣に改めれば治っていきます。

発達障害

近年急増している発達障害は、化学物質の急増と時を同じくして増加してきました。発達障害は化学物質中毒そのものです。

発達障害が急増している原因
発達障害の原因を語ることはタブー視されている風潮があるように感じますが、敢えて真正面から発達障害の原因を考えます。 目を逸らさずに直視しましょう。

他にも、現代医学では原因不明とされているほとんどの病気の原因が化学物質です。多くの難病や先天性の遺伝病とされているような病気に至るまで、生前に母親が食べた食物の農薬や食品添加物などの化学物質が原因で患うことも珍しくありません。

化学物質の性質

化学物質の多くは石油から作られます。そのため水には溶けず油に溶けます。

これはつまり、体に入ったときに水に溶けないため尿として排出されにくく、脂肪である脳や内臓脂肪に蓄積されるということです。

化学物質の種類によって、臓器の中でも肝臓に溜まりやすいもの、腎臓に溜まりやすいもの、脳に溜まりやすいものと性質が異なっています。

2014年、印刷会社で働く人の胆管癌発症が問題になりましたが、これは印刷機の洗浄剤として使用している1,2ジクロロプロパンやジクロロメタンは肝臓や胆管に蓄積しやすいためと考えられます。

2018年には化学メーカーに勤務していた方がオルト-トルイジンという化学物質の暴露によって膀胱ガンを発症し労災認定されましたが、この化学物質は膀胱に溜まりやすいということでしょう。

このように化学物質によって蓄積しやすい箇所があり、そこでガン等の病気が発生します。

心臓や筋肉にはガンがほとんど発生しないのは脂肪がなく化学物質が蓄積しにくいからです。

化学物質の恐ろしさはなかなか広まりません。

それは日常体に取り入れる量では直ちに影響があるような「急性毒性」はなく、「慢性毒性」により10年後とか20年後に影響が出るものが多いからです。

これでは個々の化学物質の毒性を証明することは非常に困難です。

ですので、発ガン性が認められているPCBやDDTのような非常に毒性の強いものは禁止されていますが、多くの化学物質は日本では野放しです。

化学物質に関する注意点

衣食住医の多くの場面で化学物質が蔓延しているため、それぞれの場面での注意点を挙げてみます。

衣類

合成塗料や化学繊維でできた衣類のマイクロプラスチックが問題になっています。
化学物質過敏症の人は新品の市販の服は、塗料などの匂いがきつくて着られないほどです。
常時着用するものなので、天然繊維の服(できればオーガニックなもの)を買いましょう。

食品

添加物、農薬、除草剤などなど、数え上げればキリがありませんが、加工食品と調味料にまずは気を付けてください。
化学物質とは違いますが遺伝子組み換え作物にも要注意です。
遺伝子組み換え作物は農薬に耐性を持たせるために研究開発されたものなので、大量の農薬とセットになっている点でも要注意です。

住環境

ホルムアルデヒドやトルエンのようなシックハウス物質だけでなく、家具や電化製品など様々な物から化学物質は揮発しています。このような揮発性有機化合物は特に夏場など気温が高くなると揮発しやすく、室内に化学物質がこもってしまいます。昔ながらの古民家や自然素材(木と石と土)だけでできた家であれば問題ありませんが、一般の住宅メーカーが作るような家は、新築の時はしっかり換気をしないと、法律で定められている環境基準を満たす程度では健康被害は防げません。
防虫剤や洗浄剤も注意が必要で、基本的に家を掃除する時は薬品を使う必要はありません。

医療

薬は化学物質の塊です。
本当に必要かどうか慎重に見極めてください。
医者が処方する薬だけでなく市販されている医薬品も含めて、体に悪影響があることを認識したうえで服用するかどうか考えてください。
薬に正作用も副作用もありません。
全て薬という化学物質が人間に及ぼす影響なのです。

日用品

合成洗剤、シャンプー、ボディーソープ等も化学物質がたくさん含まれています。
これらも天然由来の石鹸があれば十分です。
皮膚からの化学物質の吸収は想像以上に大きく、侮ってはいけません。

大気中の「PM2.5」「PM0.5」

食品や日用品、衣類などに使用されている化学物質を避けようと思えば、買わないようにすればよいのですが、大気中の化学物質はなかなか避けるのが難しいです。とくに「PM2.5」や「PM0.5」と呼ばれる化学物質は非常に微小な粒子であるため、その小ささゆえの恐ろしさも兼ね備えています。以下の記事も参考にしていただきできるかぎり避けるよう努力してください。

春の体調不良の2大原因は「PM2.5」と「瞑眩」
春に体調を崩しやすい原因は花粉でも黄砂でもありません。諸悪の根源はPM2.5です。そしてもう一つ大きな原因が「瞑眩」。春の花粉症は花粉が原因ではなく花粉に付着しているPM2.5、そして肝臓からの毒だし症状がクシャミや鼻水として出ているのです。

化学物質過敏症について

化学物質過敏症は、普通一般の人には影響が出ないレベルのごくごく微量な化学物質で体調を崩すような症状のことを言います。私の知人に化学物質過敏症の人がいて、衣類は全てオーガニックコットン、食べるものは全て自然栽培の野菜、基本的に外出はできず家の中には家具や本など一切のものを置かないようにして暮らしておられました。あるとき、自宅の前が道路工事でアスファルトが施工されてしまい、ニオイに耐えられず農村に引っ越しされましたが、そこでも農薬が飛んできて体調が悪化し、今では山の中で自給自足の生活をされています。

化学物質過敏症の人には、生きる場所がなく、基本的人権、生存権、生きる権利が奪われています。食べるものも着るものも住む家も制限されて、ひっそりと山の中で暮らす私の知人を見ていて、本当に酷い世の中になってしまったと思います。国や企業も見て見ぬふりをし、例えば洗濯洗剤や柔軟剤に使われている香料の「香害」が知られるようになってきましたが、メーカーは止めようとしません。経済優先の国と利益優先の企業体質がここまで化学物質を溢れさせる世の中を作ってしまいました。

化学物質過敏症の人がむしろ正常なのでしょう。化学物質に鈍感であればあるほど気づかないうちに健康を害してしまう結果になりますから。

まとめ

化学物質の広がりと時を同じくして、病気の数も急速に増えています。

日常生活の様々な場面で接する化学物質の「複合汚染」の危険性、特に自然界に存在しない石油由来の化学物質は危険であるということを認識し、日常生活に溢れる化学物質をうまく避けて生きていくことが病気にならず健康に生きる基本になると思います。

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参考文献

・「人間は治るようにできている 長生きしたければ薬を飲むな」福田稔医師
・「複合汚染」有吉佐和子著

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