ストレスは病気の原因になりうるか

suit病気とは何か

病気の原因は4種類だけであると記事にしました。

<病気の原因4種類>
①細菌・ウイルス
②化学物質・重金属
③過剰栄養
④電磁波・放射線

よく病気の原因といわれる「(精神的)ストレス」はどうなのか、病気の原因となりうるのか、考えてみます。

ストレスは現代社会で生きていく限り避けることができないものです。

ストレスは万病の元とかいいますよね。

毎日満員電車で通勤する事は大きなストレスです。

人間関係のストレスも大きいでしょう。

このようなストレスが病気の原因になりうるでしょうか。

昔のことを考えてみると、例えば戦時中、江戸時代、縄文時代・・・

現在よりもストレスは大きかったと思われます。

戦時中では死の恐怖というストレスは半端なく重く、江戸時代の武士たちは寝ているときもいつ襲われるかとストレスで気が休まらなかったと思います。

縄文時代はその日の食糧を得るために必死で、外敵も多く毎日生きていく不安や恐怖でストレスフルだったと思います。

しかし、このような時代にストレスで病気になったというのは聞いたことがありませんし想像できません。

唯一あるとすれば、戦場から戻った兵士がPTSDを発症するような精神疾患のケースでしょうか。

つまり、ストレスは直接的な病気の原因としてとらえるのではなく、例えばストレスによって免疫力が低下し、感染症にかかったりする二次的な原因であると認識すべきです。

特に日本においてストレスが様々な病気の原因であるかのような情報が溢れていますが、それは化学物質大国である日本において化学物質が多くの病気の直接的原因になっていることから目を逸らすためではないかと思います。

ストレスは人間にとってある程度必要なもので、適度なストレスは生きていくのに必要である事は周知の事実です。

敢えて「⑤過剰ストレス」が病気の原因とするならば、「③過剰栄養」や「⑤過剰ストレス」は、「②化学物質」や「④電磁波・放射線」と決定的に異なることを認識しないといけません。

つまり、前者は適量であれば生きていくのに必要で、後者は少量でも健康に悪影響を及ぼすものだという決定的な違いです。

ストレスは自律神経を乱すため、人体のホメオスタシスを乱す要因になります。

過度なストレスにより自律神経が乱れ、それによって様々な不調が起こりえます。

ですので注意は必要であり、そのような意味でストレスはすべての病気の原因ともいえるかもしれません。

しかし化学物質や電磁波といった直接的な脅威に比べれば、やはり2次的な要因と言わざるを得ません。

例えば、化学物質や電磁波が全くない環境で、ストレスだけ受けてガンになるかといえば、なりません。それは化学物質を使用していない民族にガン患者がいないことからもわかります。

近年の風潮では、ストレスが万病の元といわんばかりに、様々な病気の原因をストレスに押し付けがちで、西洋医学で原因不明とされている病気はとりあえずストレスが原因ではないかと考えられているように思います。

確かにストレスによって免疫力が低下しますからある意味正しいのですが、直接的な原因ではありません。

より注意が必要な化学物質や電磁波などにもっと注目すべきでしょう。

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