日本人の死亡原因を考える

死亡ガンにならない生き方

日本人の死亡原因ベスト3

厚生労働省ホームページから日本人の死亡原因を調べてみました。

順位日本人の死亡原因割合
1位ガン(悪性新生物)30.1%
2位心疾患15.8%
3位脳血管疾患10.7%
4位肺炎9.8%
5位老衰3.4%

死亡原因の1位がガンである国って、よく考えてみてください。

異常です。

日本では2人にひとりがガンになると言われていますから、日本で普通に生きていたらガンになってしまいます。

日本の常識は世界の非常識言われているのが分かる気がします。

年代別に見ると、20~39歳の死亡原因1位は自殺なんです。

日本はどこまでもおかしな国です。

1981年以来、日本人の死亡原因の第1位はずっとガンです。

戦後の日本は高度経済成長によって化学物質がどんどん使用されるようになり、しかも経済発展優先で化学物質の規制が緩く、ガンや難病が増える原因になっています。

化学物質とは石油を原料に化学精製された物質で、食べ物に使用されている食品添加物や農薬など、大気中にはダイオキシンやPM2.5など、その他、身の回りにある自然物(木、石、土)以外のプラスチック製品など全て化学物質です。

これらが人間の健康を少しずつ害し(慢性毒性といいます)、少しずつであるがゆえに病気との因果関係とか原因が曖昧にされ、規制されない理由になっています。

自然界にある毒とかウイルスによる症状の多くは急性毒性で症状がはっきりしていますが、化学物質による毒性は徐々に体を蝕んでいき、30年後にガンを発症するようなことになるのです。

0~4歳までの死亡原因の1位は「先天的奇形、染色体異常」です。

母親が呼吸や食事などで化学物質をたくさん取り込んでいる証拠です。

死因1位:ガンの種類を考えてみる

ガンの種類別順位

<男性> 
1位 肺ガン 
2位 胃ガン 
3位 大腸ガン 
4位 肝臓ガン 
5位 膵臓ガン
<女性>
1位 大腸ガン 
2位 肺ガン 
3位 膵臓ガン 
4位 胃ガン 
5位 乳ガン
<全体> 
1位 肺ガン 
2位 大腸ガン 
3位 胃ガン 
4位 膵臓ガン 
5位 肝臓ガン

(2017年の厚生労働省「人口動態統計」より)

なぜ肺ガンが多いのか

肺ガンが多いのはいかに空気が汚れているかを物語っています。

人間にとって呼吸は24時間行っているものですから、空気が汚れていればその影響は絶大です。

食べ物が汚染されていれば食べなければ防げますが、空気が汚れていれば防ぎようがありません。

死亡原因の4位に肺炎がランクされているのも関連している気がします。

さらに肺気腫に代表されるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と呼ばれる病気が世界的にも日本でも増加していて、大気汚染による肺へのダメージは深刻になってきています。

近年ではPM2.5による汚染が広がっており、「不要不急の外出は控えましょう」という日が増えています。

中国やインドの大気汚染は深刻で、数メートル先も見えない程ですが、日本でも外を出歩くだけで喉が痛くなるような日が増えています。

ダイオキシンや喫煙も肺の病気を増やしている要因です。

最近はケムトレイルの問題もあちこちで言われ始め、指摘する人が増えています。

信じがたい話ですが、国と自衛隊と製薬会社が協力して、航空機で空から汚染物質(化学物質やウイルス)を蒔いており、多くの人が目撃しているはずです。

飛行機雲と思って見ていたものは実はケムトレイルと呼ばれる汚染物質らしいです。

JALやANAの航空機から飛行機雲は出ません。

飛行機雲のような白い跡が残るのは、ジェット機のような一見して戦闘機にみえる飛行機です。

自衛隊の戦闘機?でしょう。

ケムトレイル
ケムトレイル

一度確認してみてください。

目的としては「気象操作」とされているようですが、実際は病気の人間を増やして製薬会社は儲かる、国は人口削減を狙っているのではと言われています。

天気の良い日に空を見上げてみてください。

飛行機雲の白い跡がほぼ見られます。

近年、快晴の日が減ったと思いませんか。

快晴の日はほぼ必ずケムトレイルが撒かれて、少し曇ったような天気になってしまうからです。

なぜ大腸ガンが多いのか

これは食べ物によるところが大きいです。

腸内細菌を乱す食べ物が多いことで大腸ガンが増えていると思われます。

腸内細菌は化学物質や白砂糖によって乱れます。

現代人の食事は農薬や除草剤にまみれた食材や遺伝子組換え食品、白砂糖など腸内フローラを乱す食べ物ばかりで、腸内細菌が喜ぶ生採食中心の生活とは程遠い食習慣になっています。

大腸ガンに比べて胃ガンは減少傾向にあるようですが、まだまだ消化器のガンが多いのは日本人の乱れた食生活を象徴しています。

抗生物質の服用も大きな原因の一つです。

日本では簡単に抗生物質が処方されすぎています。

なぜ膵臓ガンが多いのか

膵臓の働きとして真っ先に思い浮かぶのは、血糖値を下げるためのインスリンの分泌です。

世界的に糖尿病患者が激増していますが日本でも例外ではなく、糖尿病予備軍と呼ばれる人も含めると1000万人以上、中高年の4人に1人が糖尿病又はその予備軍と言われています。

太っている人だけでなく痩せている人も糖尿病の可能性があり、血糖値の乱高下が起こるような食生活が膵臓を酷使するわけです。

順位糖尿病患者の死亡原因割合
1位ガン(悪性新生物)38.3%
2位感染症17.0%
3位血管疾患14.9%

(※2001年~2010年の統計)

驚くべきことに糖尿病患者の死因としては、ガンで亡くなる方が38.3%と最も多いのです。

一般の人の死亡原因はガンが30%程度ですから、糖尿病の患者はガンになりやすいという事がわかります。

よく考えてみれば当然です。

ガンの餌は糖分ですから、糖分が多ければガンは増殖します。

ガンの背景には糖尿病があることが多いのです。

糖尿病はその他、感染症や失明なども引き起こしますので甘いもの中毒の人は要注意です。

まとめ

日本ではNCD(非感染性疾患)への重点対策として以下の4つの病名を挙げています。

・ガン
・循環器疾患
・糖尿病
・COPD

これらは上で挙げてきた病名ばかりで、国も対策しなければならないことを認識しているようです。

しかしその原因は化学物質による大気汚染や食品汚染であることに目を向けず、むしろ原因を曖昧にすることで経済成長の妨げにならないようにしているようです。

日本に住んで健康に生きようと思えば、自分の身は自分で守るしかありませんね。

日本に住んで、日本の空気を吸い、日本で売られている食べ物を食べ、日本で提供されている医療を受けていれば、これらの病気になってしまいますから。

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