血液の汚れは万病のもと

灰病気とは何か
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汚血、悪血、 瘀血

東洋医学では万病一元と言われ、全ての病気は血液の汚れによって引き起こされると考えられています。

瘀血 (おけつ)というのは血の流れが悪い状態のことです。

汚血や悪血によって瘀血が進み、病気を生み出します。

血液を汚す原因

以前書いた「全て病気の原因は4つだけ」と病気となる4種類の原因を挙げましたが、それら4種類も全て結局は血液の汚染源となり汚血を作り出します。

病気の原因であるウイルスや化学物質、未消化の食べ物はいずれも血液を汚すことによって病気に繋がるというわけです。

例えば「細菌」が血液を汚染すると敗血症になり、全身症状、臓器障害を引き起こし、致死率も高くなります。

「化学物質」の怖さはこれまでさんざん書いてきましたが、石油から作られる化学物質は脂肪に溶けやすく、脂肪が燃焼されても血液中に溶け出して延々と血液の汚染源なります。

過剰な栄養摂取による「未消化の食べ物」は高血糖を招き、血液がドロドロになり糖尿病になったり感染症にかかりやすくなったりと、命に関わります。

健康な人の血液は綺麗でサラサラですね。

さらに血液を汚す物質として特筆すべきは「乳酸」です。
乳酸は細胞でエネルギーを作る過程でできる物質ですが、ミトコンドリアの働きが縮退することで増えます。詳しくは下の記事を参照してください。
血液中の乳酸が増えることで血液が酸性になりさまざまな病気や炎症を引き起こします。

例えば肺炎や肝炎、気管支炎、アトピー性皮膚炎など、多くの病気は炎症を伴いますが、これは血液の汚れの原因となっている乳酸が原因である可能性があります。

ミトコンドリアとエネルギー
今は亡き安保徹医師の、人体の仕組みに関する理論を紹介します。 目からウロコとはまさにこのこと。 良性ガンの正体がわかります。

腸が血液を作り、血液が体を作る

千島学説によれば、腸で血液が作られます。

そして、作られた血液に含まれる赤血球は細胞に分化し、飢餓や栄養不足になると細胞は赤血球に逆分化します。

つまり、体を作っているのは血液であり、赤血球はいわば体のあらゆる細胞になる万能細胞なのです。

血液が細胞を作っているのですから、血液が汚れていれば細胞も病的になり、これが「血液の汚れが全ての病気の原因」と言われる所以です。

そして、断食などで飢餓状態になれば、ガン細胞などの病的な細胞が赤血球へと逆分化し、ガンが消えるということも起こりうるわけです。

逆分化によって汚れた血液は、鼻血や血便、血尿、吐血などによって排出され、これらの症状はデトックスの中でも深く大きいものです。

新谷弘実医師の著書「病気にならない生き方」には、ガン患者の腸は例外なく汚れていると書かれています。

つまり血液を作る小腸が汚れていれば血液も汚れ、結果ガンを招くということです。

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血液が汚れるとどうなる?

①鼻水、痰、下痢、嘔吐

まず、血液を汚すまいと鼻水などで排出しようとします。
例えば、ウイルスに汚染された食品などを食べると、下痢や嘔吐で排出しようとします。ノロウイルス等は典型的な例ですが、これを下痢止めなどで抑えてしまうとより重篤な状態になってしまいます。ノロウイルスの集団感染の現場で、病院に運ばれて下痢止めを服用した人の多くは死亡し、下痢止めを服用しなかった人が生き延びたという事例があります。

②アトピー、発疹

皮膚から出そうとします。
蕁麻疹や乾癬なんかも皮膚からの毒出しです。

皮膚は外界との境界で面積も広いから毒を出しやすいんですね。

③高血圧、動脈硬化

毒素を排出しきれずに血液が汚れ始めると、汚れ成分が血管壁に溶出しはじめ動脈硬化になり、血管が狭くなり高血圧を引き起こします。

④炎症(肺炎、肝炎・・・)

汚れ成分の溶出によって一時的に血液は綺麗になりますが、血管の老化が進みます。
それでも血液が綺麗にならないと炎症反応によって汚れ成分を燃やそうとします。

⑤出血(鼻血、血痰、喀血・・・)

血液を汚すまいと鼻水や痰で毒素を出していたのが、血液が汚れてくると汚血を排出しようと、鼻血や血痰がでます。
痰に血が混じっているのを血痰、ほとんどが血液である場合は喀血と呼びます。

⑥血栓、胆石、尿管結石

それでも血液が綺麗にならないと、汚れ成分の塊である血栓をつくって血液を浄化します。
胆石や尿管結石もおなじ仕組みです。

⑦ガン

それでも血液が綺麗にならないと、ガン細胞を作って汚血を局所的に集め、全身に汚血が広がらないようにします。
ガンが治る時に、下血や喀血があるのはガン細胞となった汚血が逆分化して排出されるためです。

輸血の話

血液が体を作っているということを知ると、輸血がいかに怖いものであるか理解できます。

血液型(A、B、AB、O)が同じというだけで他人の血を体内に入れるのは非常に危険です。

血液型が厳密に一致する血液は自分のもの以外ありません。

汚染血液の輸血によって過去にB型肝炎やHIVなどの発症事例がありますが、そのようなウイルスに感染した血液でなくても、他人の血液は異物であり、自身の血液を汚染します。

異物と認識するわけですから免疫反応により最悪の場合はショック死します。

アレルギーのアナフィラキシーショックみたいなものです。

そうならないために体は免疫力を低下させ、ショックが起こらないようにします。

ガンの手術後に全身にガンが転移する例が見られるのは、輸血によって免疫力が低下するためです。

では大量出血をした場合は輸血をせずにどうすればよいのか。

我々の固定観念で血が出れば血を補う必要があると考えがちですが、実際は塩水を飲むことで血液が造られますからそれで充分です。

ガンの手術中であれば生理食塩水を点滴しながら行えばよいのです。

人間はもとは海で生活してきた生物で、血液は海水とミネラルバランスが同じです。

おおざっぱに言えば海水を薄めたものが血液です。

ですから塩水を飲めば血液が造られるのです。

塩水が血液を作るのですから、普段口に入れる塩がいかに重要かわかると思います。

天然塩でミネラル補給、空気と水のつぎに塩が大事
塩が不可欠であることは、我々人間のDNAに組み込まれています。 天然塩を摂る事を心がければ体が変わってきます。 血液は体を作っており、その血液は海水と同じような成分であることを考えると、いかに塩が重要か理解できます。

大量出血したときなどに塩水を飲んで回復を図る時は、塩はミネラルたっぷりの天然塩でなければならないことも容易に想像できると思います。

「飲尿健康法」尿は血液から作られている

尿は血液からできています。血液が腎臓でろ過された上澄み液が尿なのです。

なので、尿の中にはもともと血液中にあった抗体やインターフェロンなどが混ざっており、尿を飲んで体内に抗体などの大切な物質を体内に戻してやることで健康になろうとするのが飲尿療法とか飲尿健康法と呼ばれるものです。不食で有名な山田鷹夫さんも飲尿療法実践者です。

ただし尿は体の老廃物のデトックスにも利用されるということを忘れてはいけません。
例えば覚醒剤の常習者の尿には覚醒剤成分が混ざっています。
そのような尿を飲むことは体に良くありません。
飲尿健康法を実践するなら、普段から無農薬や添加物の入っていないものを食べていることが前提になると思います。

なかなか自分の尿であっても飲むのは抵抗ありますが、私は以前、登山中に飲み水がなくなり、喉の渇きが耐えられずに自分の尿を少し飲んだことがあります。
率直な感想は「しょっぱい!」の一言でした。
まずくはありません。
尿を飲んだことで渇きを乗り越える事ができました。
どうしても尿を飲まなければならない状況に陥った時、尿は血液からできていることを思い出してください。
少し抵抗は和らぎますよ。

さいごに

われわれの体には一日に10トンもの血液が流れています。
この膨大な量の血液が汚れていれば、いかに不健康かわかりますね。
最近では「血液プロファイリング(血液観察)」検査によって血球の状態が観察でき、糖や脂質、タンパク質の摂取と消化の状態、腸や肝臓の状態、酸化ストレスや食品添加物などの化学物質の摂取状況、細菌やウイルスの存在などなど、1滴の血液で様々な健康状態が分かる様です。血液はそれほど人間の健康状態を表しており、それだけでなく血液の状態を診れば、過去にまで遡った生活環境や生活習慣、心のダメージまでもが分かってしまうのです。

人間は腸から進化してきた

→腸が血液を作っている

→血液が体を作っている

すると、血液は海水と同じ成分ですから我々の身体も海水からできているようなものです。

海から生まれた我々は、全身が海水の成分からできているといえば言い過ぎでしょうが、私はなんとなくロマンを感じてしまいます。

ストレスは病気の原因になりうるか
ストレスは万病の元というのは本当でしょうか。ストレスがそんなに悪いものなら、戦国時代の武士は死の恐怖というストレスでみなさん病気になっていたはずですよね。

参考文献

・「血液の闇」内海聡 著

・「1日1回お腹を空かせば病気が治る」石原結實 著

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