長期断食、ただひたすらに生きた3か月(開始編)

桜島断食体験記
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約3カ月に及ぶ断続的な断食期間が終了しました。
「とにかく辛かった。」
「でも違う世界が見えた。」
そんな感想です。
そして体と心が生まれ変わりました。

会社の健康診断で肝臓の数値が悪かったのをきっかけに決意した長期断食。

まさかここまでの経験になるとは思いもしませんでした。

経緯は以下の記事を参照。

長期断食で人生が変わる、3か月に3回の新月期集中断食
なんとなく体がだるい、冷え性がつらい、常にイライラして怒りっぽい、目がショボショボする、声が枯れやすい、こんな辛い症状があたりまえの人生を送っていませんか。これは鈍重肝臓と呼ばれる肝臓の疲労が原因であることが多いのです。長...

生まれて初めてこの身1つで「生きる」ということに真正面から向き合った3カ月。

途中、骨と皮だけになり、フラフラで歩くこともキツイ日が続き、それでも体から出続ける毒。

断食明けに再び運動を再開できた時の喜びは忘れられません。

体を動かせる喜びを全身で感じながら、太陽を浴びて自然と笑みがこぼれました。

その全貌をつづります。

断食前の準備

数年かけて以下の内容を徐々に進めていきました。

・完全1日1食
・甘いもの制限
・油断ち
・乳製品断ち
・小麦断ち
・化学物質(農薬、食品添加物など)断ち
・遺伝子組換え食品断ち
・カフェイン断ち

これによって、普段から2日程度の断食は辛くなくできるようになりました。

これだけの準備を徹底してきたからこそ、今回の断食を乗り越えられたのだと思います。

3カ月間の体重の変遷

下のグラフは3カ月間の体重の変遷です。

断食前は62kgあった体重は、最低で52kgまで落ち、最終的には57kgくらいに落ち着いています。

私の適正体重(BMI=22になる体重)は70kgなので断食前の時点でかなり痩せ気味なのですが。

3カ月の体重変遷
体重の変遷(kg)

体重をBMIに換算して表示したのが下のグラフ、断食開始時点ですでにBMI=18.5程度という痩せ状態からのスタート(WHOの指標ではBMI=18.5以下が痩せ)。

3カ月BMI
体重の変遷(BMI)

本来痩せている人は断食は控えるべきなのですが、断行しました。

BMI=18といえば普通の人が2~3週間の断食をしてたどり着ける境地だと思います。

BMI=22くらいからスタートすれば40日断食もできるでしょうが、今回の3カ月の中で最長の断食は1週間が限界でした。

それ以上続けると死んでいたと思います。

この1週間断食で筋肉が削ぎ落され、最低体重ではBMI=16.2という骨と皮と最低限の筋肉という状態にまで至りました。

下の写真はその時のバキバキになった腹筋です。

バキバキの腹筋

お尻の肉がなくなり、寝ていると尾骨が床に当たって痛くて寝られないほどガリガリになりました。

結局、始める時点では最長2週間の断食を予定していましたが結果的には1週間が限界でした。

空腹感はなかったのですが、あまりにも痩せすぎて体力がなくなり死を意識するほどになったのもこの時期です。

ちなみに体脂肪率の変遷は下のようなグラフになりました。

そもそも今回使用した体組成計では体脂肪率5%以下は測定できないので、3か月目以降は下限値の5%が続く状態でした。

3カ月体脂肪率

2019年10月15日~2019年10月21日

体重:61~62kg

今日から約3カ月、断続的な断食期間のはじまり。

体と相談しながら取り組むことと、それでも妥協を許さないことも合わせて誓う。

この断食が終われば全く新しい自分に出会えるのではと、不安よりもワクワク感や希望の方が強い。

この時期、食べ物がおいしい食欲の秋、秋の味覚(サツマイモ、イチジク、柿など)のみを食べながら食事量を減らしていく。

しっかり運動も取り入れながら徐々に本断食に向かっていく。

2019年10月22日(断食1日目)

今日から断食開始、さらに今日から仕事で鹿児島出張。

生まれて初めて飛行機に乗る。

伊丹空港から1時間ちょっとで鹿児島に着いてしまった。

離陸時の加速がジェットコースターに乗っているみたいでドキドキした。

正直、本当に怖かった(汗)。

飛行機の窓からの眺め

出張中のため体重測定ができていない。

起床時に濃い尿がでて、日中も何度か出る。

宿泊先のホテルで天然塩と天然水を腹に入れてすぐ就寝。

カンホアの塩

2019年10月23日(断食2日目)

出張中のため体重測定ができていない。

起床時、吐き気とダルさが襲う。

桜島までランニング、芝生の上をアーシング、その後スッキリ吐き気がなくなる。

断食中はアーシング、丹田呼吸マインドフルネスなどを総動員すれば辛さは軽減される。

特に断食2~3日目は辛いので。

桜島
噴火中の桜島

そういえば鹿児島に来てから、普段断食中には出ないメヤニが出る。

これは桜島から飛んでくる火山灰が原因ではないかと思い当たる。

外を歩いていると、やたら砂が口に入ってジャリジャリするなぁと、風が少し吹いただけでやたら砂ぼこりが舞う街中も、火山灰が積もっていたのだ。

仕事の研修で1日中カンヅメ、座っているだけなのにドクドクと動悸が速い。
眠気もある。

両膝リウマチ的な痛みあり。

宿泊先のホテルで天然塩と天然水を腹に入れてすぐ就寝。

2019年10月24日(断食3日目)

起床時は昨日ほど辛くない。

今日で鹿児島出張最終日で嬉しく、帰りの飛行機に乗るのだけが心配の種。

天然塩と天然水を摂る。

両膝のリウマチ的痛みは治っているが、心臓のドキドキ感はある。

夜のフライトで夜景がきれいだなーと思いながら、2回目の搭乗で慣れてきたのかな。

飛行機から見た夜景
飛行機から見た夜景

夜中に帰宅。

まず体重を測って驚く。

体重:60.0kg
※体脂肪率は5%未満は測定できない

体重がほとんど減っていない?!

いつも断食中は1日1kgペースで減っていくのに3日間の断食でたった1kgしか減っていない。

後に原因は塩の摂り過ぎによるむくみであることが判明するがこの時は原因が分からず、「甲田カーブの最下点に到達か!」と喜んだりしていた。

断食中は異常な冷えを感じていたが、単に食べないことによるレベルではなかった。

この原因も体に水が過剰に溜まっていたせいかと思われる。

2019年10月25日(断食4日目)

体重:60.3kg

体重が減っていない。

天然塩と白湯を摂る(本当は塩は摂り過ぎなので控えるべきだった)。

辛さのピークを越えたつもりでいたが、想像以上にしんどい。

白い舌苔が多く、下半身のだるさが半端ない。

これもあとで下半身に水が溜まっていてむくんでいるためと判明するのだがこの時点では分かっていなかった。

2019年10月26日(断食5日目)

体重:59.85kg

体重は少し減ったか。

それでもほとんど変わっていないこととデトックス症状もないことから断食をいったん終了して、梅流しで宿便を出すことに。

午前中に畑仕事をして帰宅後、梅干し4個を白湯に入れ、飲み干して千切り大根を生で食べる。

梅湯

ここで梅干し4個も食べてさらに塩分摂りすぎになってしまうのだがこのときは気づいていない。

ゴロゴロとお腹が鳴り始め、コロコロした便に真っ黒がタール汁がかかった宿便が出る。

何度も宿便が噴水のように噴出し、最終的には水便になる。

直後に体重測定をすると・・・

体重:60.8kg

梅流しはたくさん水分を摂るが、たくさん出すのでここまで体重は増えないはずなのに・・・とまたしても疑問符が頭に浮かんでしまう。

2019年10月27日

体重:60.65kg

相変わらず体重が減っていない。

午前中に梅湯と味噌汁を飲み、普通便+黒タール汁が出る。

午前も午後も畑仕事に出かけるが体が重い。

昼食に梅湯、大根汁、さといも汁を食べ、食後に黒い水便が噴水のようにジャッと噴出する。

夕食にカボチャスープと梅湯。

この時に無性に柑橘系のジュースが飲みたくなり、リンゴジュース(無農薬)を大量に飲んでしまう。
イチジク、柿、サツマイモも食べる。
この喉の渇きは塩分過剰によるものなのに、この時もまだよくわかっていない。

2019年10月28日

体重:63kg

体重の増加に驚く。

足のひどいむくみにこのときはじめて気づき、塩分の摂りすぎに思い当たる。

普段であれば足の甲に血管が浮き出ているのに、明らかにむくんでいる。

足のむくみ

象のような足だな・・・

塩分摂りすぎで梅流し時の水分や昨日たくさん飲んだリンゴジュースが体から出て行っていないことが判明。

体水分率70%を超えている(標準は55~65%)!

体水分率急上昇
体重(青色)と体水分率(黄色)

体が重いのも、ここまで水太りすれば当然だな。

声がガラガラになっている。

この日から塩分はしばらく摂らないようにする。

2019年10月29日

体重:61.35kg

かなり水は抜けたが足のむくみはまだまだ残っている。

今日から仕切り直し、昨日全くでなくなった声が今日はましになっている。

朝からかなり頻尿でどんどん水分が出ていっている。

1クール目の断食で塩分過剰摂取による失敗に落ち込んで、夕方に少しやけ食いしてしまう。

2019年10月30日

体重:60.25kg

足のむくみは見た目でかなり改善している。

3kmのジョギングをしたが、かなり走れるようになった。

塩分摂りすぎの反省を生かし、今日から追加の断食に向けた準備食に入る。

夕食はサツマイモ、イチジク、柿、バナナ、蒸し野菜、アーモンド、くるみ、ハチミツ。

2019年10月31日

体重:59.95kg

昨日のランニングで疲れたのか、ボーとしてだるさがある。

夕食はサツマイモ、イチジク、柿、バナナ、蒸し野菜、アーモンド、ハチミツ。

2019年11月1日

体重:60.05kg

明日から追加断食開始で気を引き締める。

夕食は里芋味噌汁。

2019年11月2日(断食1日目)

体重:59.55kg

朝に快便で良いスタートを切れた。

前回の反省を生かして、塩は欲しくなったときのみ少量摂るというルールを設定。

日中、少し空腹感があったが乗り越えた。

夕方、半身浴で大量の発汗。

2019年11月3日(断食2日目)

体重:58.7kg

体重が順調に減っている。

断食中の本来の減り方。

どういうわけかアーモンドチョコレートを食べたい衝動に駆られる。

冷蔵庫に板チョコ1枚があることを知っており、耐えに耐えた。

この日も半身浴で大量の発汗を促す。

2019年11月4日(断食3日目)

体重:56.85kg

体重がかなり減った。

前回の断食と合わせて1週間になったので(合計するのも変だが)、断食終了。

正午に梅流し開始。

梅湯

今回も前回ほどではないが宿便が出た。

その後、気が緩んで食べすぎてしまう。

食後の体重は59.2kg。

罪悪感の中で1時間ジョギングする。

2019年11月5日

体重:59.55kg

おそらく昨日の梅流しで少し塩分過多。

梅流しで飲んだ大量の水分が出て行っていないよう。

1クール目の反省点

塩分摂りすぎに注意。

断食中の塩分は、欲しくなった時にほんの少量だけ取るようにするべき。

体重が1日1kg減っていかない時は塩分過剰を疑ってみる。

それでも宿便はしっかりでた。

断食明けの梅流しで食べる梅干しも、塩分過剰の原因になってしまうが、宿便を出すために梅干しは仕方ないか。

これらの反省を生かして、いよいよ11月の新月期を迎える。

1年中で最も断食に適している時季、本格的断食に突入する。

この時はまだ地獄の始まりであることを知らない。

つづく。

長期断食、ただひたすらに生きた3カ月(完結編)
長期断食(開始編)のつづき<1クール目の反省点>・塩分摂りすぎ。・足の酷いむくみとダルさに苦しめられた。・断食中の塩分は、欲しくなった時にほんの少量だけ取るようにするべき。・体重が1日1kg減っていかない時は塩分過剰を疑ってみる。...
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