太陽エネルギーから全てができている

太陽オススメ健康法

我々が使うエネルギーは全て、元をたどれば太陽から来ています。毎日サンサンと照りつける太陽からエネルギーを受け取り、利用しています。

農作物が育つのも、人間が体内で栄養素を作れるのも、洗濯物が乾くのも、全て太陽のおかげです。

アメリカでは洗濯物を乾かすのは、乾燥機が主流なんだとか。

外干しで太陽に当てて乾燥させるのは恥ずかしいんだとか(?)。信じられません。

おてんとさまに感謝だね。

太陽からの無限の恩恵を見ていきましょう。

太陽について

今から46億年前、超新星爆発を起こした星がガス雲を形成して太陽になったと言われています。

太陽の直径は地球の100倍以上、体積にして130万倍。

表面温度は6000℃、内部では水素の核融合反応により1600万℃。

太陽は毎秒放出しているエネルギーは、人類がこれまでに消費してきた全エネルギーよりも多いんだって。

太陽は大量の水素を消費しながら核融合反応でエネルギーを作り出し、ヘリウムがどんどん作られています。数十億年後にはヘリウムが溜まりすぎてヘリウム反応が始まり、太陽は今より数百倍の大きさになり、地球をのみこんでしまうそうです。

えー!ということは、その間にどこかの星へ移住しないと生き残れないのー!?


太陽の恩恵

地球に届く太陽光には赤外線も紫外線も可視光線も含まれています。

過剰な紫外線はシワやシミ、白内障や皮膚ガンまでも引き起こしますが、適度の太陽光は健康を保つ上で非常に重要です。

ビタミンDの生成

紫外線を浴びることでビタミンDが生成されます。 ビタミンDはカルシウムやリンの吸収促進、骨を丈夫にしてくれるのです。

またビタミンDは肝臓ガンや肺ガンなど様々なガンを予防することもわかってきました。

1日に20分程度、日光を浴びることで十分なビタミンDが作られます。

カルシウムをたくさん摂っているのに骨が丈夫にならない人は、ビタミンDが不足している可能性がありますね。


体内時計の調整

人間は寝て起きてという1日をサイクルとしている生体活動があります。

例えば体温は起床時に最も低く夕方最も高く、という変化を1日サイクルで繰り返しています。脈拍や血圧、ホルモンの分泌などもそうです。

このような1日周期のリズムを概日リズム(サーカディアンリズム)と呼びます。

概日リズム以外にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す90分周期のリズム、月経などの1ヶ月周期のリズムなど様々な生体リズムがあり、それらを調整しているのが「体内時計」です。

例えば概日リズムはちょうど24時間ではなく、少しズレています。

「概」は「おおむね」とも読むよね。

朝、太陽光を浴びることで体内時計がリセットされ、この少しズレたリズムを修正してくれます。

朝日を浴びることで睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、約15時間後に再び分泌されますので朝日を浴びないと夜にメラトニンが分泌されず眠くならないのです。

体内時計の調整によって自律神経や内分泌系を整える働きもあるので、朝日を浴びることはとても重要です。

太陽エネルギーの利用

太陽は毎秒放出しているエネルギーは、人類がこれまでに消費してきた全エネルギーよりも多いとのこと。

太陽光発電や太陽熱発電をしっかりやれば原発など必要なくなるほどのエネルギーを地球に送ってくれています。

太陽凝視

不食の人が何からエネルギーを得ているかという問いの答えの1つは「太陽光」だと思われます。

不食になる過程で太陽を凝視することを行いますが、これによって目からエネルギーを取り込んでいると言われます。

太陽光が目から直接入り、松果体を活性化すると言われています。

<太陽凝視のやり方>
①裸足になってアーシング
②日の出一時間以内の太陽を直視する
③初日は10秒、二日目は20秒と10秒ずつ増やしていき9ヶ月続ける。

このような順番で9ヶ月続けると不食になれるとされています。

太陽凝視自体は不食になることが目的ではありませんが、太陽からエネルギーを吸収することで食物からのエネルギーが必要なくなるようです。

さいごに

太陽がすべての大元だと改めて認識しましょう。

我々人間も食べ物も地球もすべて太陽のエネルギーからできています。

太陽光を浴びることは健康に不可欠であることが直感的に理解できますね。

参考文献

・「太陽を浴びれば医者はいらない」 医学博士 宇都宮光明

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