断食体験の総括

滝 断食体験記
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はじめに

小さいころから健康のためにたくさん食べるよう教えられ、小学校の給食では最後まで残されて嫌いな鶏肉の脂身を泣きながら食べていた私ですが、断食や少食が体に良いと聞いた時は衝撃的でした。

僕が小学生の頃は、ドラゴンボールっていうアニメが流行っていて、主人公の孫悟空が大きな骨付き肉をガツガツ食べるシーンが何度もでてきて、僕も悟空のように強くなるためにたくさん食べなければ!って思ったよ。

そのような私にとっての常識が覆るファスティングという言葉を始めて知ったのは30歳の時でした。

1日1食とか朝食抜き健康法とかが徐々に広まりつつある中で、断食も世間に認められつつある時期、断食と聞くと宗教的なイメージがあってファスティングという名称で受け入れられやすかったのかもしれません。

ヨガや瞑想などもはじめは宗教色が強く感じられて広まりにくかったと思いますが、今ではヨガ教室などどこにでもあります。

確かに断食は大昔から宗教活動の一環としても取り入れられていて、昔の人は究極の健康法をよく知っていたんだなぁとしみじみ思います。

イスラム教のラマダンなんかも、乾燥した砂漠地帯で生きていく知恵だったのでしょう。

断食が正式な治療法として一般に浸透しているドイツでは、「断食で治らない病気は医者も治せない」という格言があります。

これは大袈裟ではなく、実際に体験すればその効果の凄まじさが実感できます。

ロシアでも絶食療法として、様々な身体の不調の改善に用いられています。

ここでは断食体験を積んできた私自身の経験からわかってきたことや実感したことを総括的に書いてみます。

断食で体感した変化と効果

これまで断食をしてきて、実感したことを挙げてみます。
(教科書的な効果は「断食のメカニズム」を参照してください。)

肌が若返った

断食をして最も効果を感じるのは肌です。
見た目がホントに変わります。
肌が艶やかになり、肌の悩みはことごとく消え去ります。

思考力がアップした

頭の回転が速くなり仕事の効率が1.5倍くらいになりました。特に文章を作るスピートが向上し、ブログの記事作成に要する時間が短縮されました。

リウマチ、メニエール病、アトピーなどが改善した

特にアレルギーや自己免疫疾患と呼ばれる病気には効果テキメンです。私の場合は、花粉症、食物アレルギー、喘息などのアレルギー性疾患がきれいさっぱりなくなりました。

体力が上がった

とにかく体を動かす事が楽しくて気持ちよくて、体力が底なし感覚です。
趣味のトレイルランニングなら4~5時間は平気で走り続けられます。

筋肉がつきやすくなった

私がプロボクサーだった頃は2日に1回は激しい筋トレをして筋肉を維持していましたが、今は週2回程度の畑仕事で同じくらいの筋肉量を維持できています。
筋肉の柔軟性も上がりしなやかな筋肉になりました。

体が柔らかくなった

柔軟性が上がりました。
老化とは体が硬くなることです。
体が柔らかくなるのは若返ることにつながります。

イライラしなくなった

精神的に余裕ができてセカセカ、イライラしなくなりました。

体重が減少した

だいたい1日断食すれば1kg減るペースで体重が減りました。
体が軽くなったことで運動量も増え、体を動かすことが楽しくなりました。
私の場合はダイエットを断食の目的としていませんが、様々なダイエット法があるなかで断食はリバウンドもなく、良いダイエット法だと思います。
なにより健康的に痩せる事ができます。

感情が豊かになった

自然に感謝の気持ちが芽生え、笑うことも多くなりました。
些細なことに感動できるようになり、電車内でスマホを見ながら号泣することもあります。
感情を支配している腸内フローラが変わったからでしょうか。

宿便が出て生まれ変わった

断食の究極の目的は、ある意味宿便を出すことです。宿便を出せば生まれ変わった感覚になるほど体調がよくなります。毎回の断食で必ず出るわけではありませんが、宿便を出すことを目標に断食に取り組んでみるのもいいかもしれません。

宿便を出す方法は「断食」しかない
宿便を出した人にしかわからない爽快感。こんなものが体の中に?!と驚くこと間違いなし。宿便を出すと生まれ変わったように感じて人生が変わります。宿便の正体と出し方教えます。

断食の注意点

「食べないと体に悪い」という固定観念をなくす

初めて断食に挑む人はどうしても不安になります。
確かに断食開始1~2日目は空腹感や倦怠感があり、体に悪いのではないかと不安になります。
食べなくても大丈夫かなという不安を持ちながら断食をすると断食の効果が表れにくいです。
(不食になるためには、「人間は食べなくても生きていける」という事実を知ることが重要でした。そうでないと餓死します。)
空腹感を心地よく感じられるようになるまでは、慣れと思考の転換が必要です。

準備は入念に

断食の効果を知るとすぐに挑戦したくなります。私もそうでした。
何の準備もなく、初めて断食したときは二日目の朝にダルくて眠くてしかたなかったです。
空腹感と脱力感で死にそうでした。
まずは1日1食を無理なくできるようになって、同時に食品添加物、動物性たんぱく質、砂糖、油をへらしていくこと、これらを達成してから断食を始めるようにすると苦しむことなく断食に入れます。

一日一食への道
一日一食は、断食や不食への登竜門です。 まずここに達することが、健康への第一歩です。 多くの著名な芸能人も一日一食の人が増えてきて、その健康効果は疑いないものになっています。

回復食の失敗は命に関わることも

回復食で気を抜かないことが最も重要で、回復食中も断食中という意識が必要です。
回復食で急に食べすぎたりすると宿便がでなかったり、胃腸に負担がかかりすぎて救急搬送なんてこともありえます。
まったく胃に食べ物が入ってこない状態から食べ出すと食欲がでてきて、一口食べると食欲が抑えられなくなり・・・
となってしまうと要注意です。

子供は断食を控えましょう

断食はそもそも食べ物から入ってくるエネルギー源を断つ行為です。

人間は解糖系とミトコンドリア系の両機構でエネルギーを作り出しますが、子どもと大人ではこの両者の割合が異なり、子どもの頃は「解糖系」によるエネルギー生産が主であるため、エネルギー効率が悪く、摂取した糖分がエネルギーになる量は「ミトコンドリア系」よりもはるかに少ないのです。

ミトコンドリアとエネルギー
今は亡き安保徹医師の、人体の仕組みに関する理論を紹介します。 目からウロコとはまさにこのこと。 良性ガンの正体がわかります。

このような状態で断食をしてしまうと、エネルギーが枯渇し、しかも細胞分裂が活発に行われるはずの解糖系優位の状態で、十分な細胞分裂が行われなくなります。

子どもの頃に解糖系が優位で、成長するにしたがってミトコンドリア系が優位になるのは人体の仕組みであり、この変化に応じて生活することが健康を維持するために重要です。従って、子どもの頃は解糖系によるエネルギー生産が優位なため、瞬発力は高いですが持久力に劣ります。子どもは乳酸が溜まりやすくすぐに疲れます。成長してくるとミトコンドリア系の割合が増加し、瞬発力はなくなりますが持久力が上がってきます。解糖系優位の子どもはエネルギー効率が悪く、たくさん食べてもお腹がすきます。

子どもは3時のおやつを食べても平気で夕食が食べられますね。

このような状態の子どもが断食をしてしまうと飢餓状態になり体には悪影響を及ぼします。

以上のことから、細胞分裂が活発な成長期の子どもに断食は適していないと言えます。

イスラム教の断食も、思春期以降の大人が対象となっており、子どもは義務ではありません。


オススメの断食方法

温泉水断食

最近では酵素ジュースを摂りながらの酵素断食や野菜ジュース断食があり、断食中の辛さ軽減にはよい方法だと思いますが、砂糖の摂取量が心配です。
また、完全水断食は「地獄の3日間完全水断食」で書いたように、大きな苦痛を伴うのでお勧めできません。
本来目的としている断食の効果を最も引き出すには完全水断食が良いと思いますが、断食中の飢餓感などで回復食を失敗する可能性も高いです。
そこでオススメしたいのが温泉水断食です。
温泉水断食は完全水断食に近いのですが、温泉水の質が良いと辛くなく行うことができますが、温泉の泉質によって水や塩と併用する必要があります。
温泉水断食の良い点は、水断食に近いレベルで断食本来の目的であるデトックス効果を得られる点です。飲泉することによる健康効果も大きくてオススメです。

温泉水断食(オススメ)
温泉水断食は水の代わりに温泉を飲泉する断食です。 水断食より空腹感が抑えられデトックス効果も抜群です。 定期的に断食されている方へはオススメします。

梅酢+具なし味噌汁断食

梅酢+具なし味噌汁断食は、梅酢によるクエン酸の摂取で疲労感軽減、さらに空腹感が大きければ温かい具なし味噌汁を飲みながら行うことで空腹感も和らぎます。
辛さの少ない断食としてオススメです。

5日程度の断食をこまめに

効果を実感できたら、定期的に「断食したいなー」と思うようになります。
その時に合わせて5日間くらいの断食を組み込んでいけば健康は維持されるようになっています。
ケトン体がmaxになるのは断食5日目くらいです。
昔は21日間(3週間)が断食の基本でしたが、現代は常に毒が体に入ってきますので、短めの断食を数多く行うほうが効率が良いと思います。
仕事をしながらだと21日間はそもそも厳しいかもしれませんし、間違ったやり方では命の危険も伴いますから。

新月に向かって断食を

毎月1回訪れる新月の頃は地球上の生物の生命活動が穏やかになります。
人間も、気持ちが落ち着き食欲も押さえられてきます。
新月期とよばれる新月前1週間に断食を行い、新月翌日から回復食を始めると空腹感も最小限にでき、生体バイオリズムに合った断食になるでしょう。

真夏の5日間断食、祝宿便
真夏に5日間の断食を行いました。新月に向かう断食で空腹感を感じない工夫をしたのであまり辛くありませんでした。宿便も出たので一応成功だったと思います。

ストレスフリーな状態で

断食の大敵はストレスです。
よく、ストレスで過食するといいますが、本当の意味でストレス=食欲なのです。
逆にストレスを全く感じなければ食欲は抑えられます。
そのために断食中は「瞑想」「アーシング」「丹田呼吸」「マインドフルネス」「焚き火」等を総動員してストレス軽減に努めます。
それぞれの相乗効果でストレスフリーで断食を継続でき、それがさらに空腹感を抑えるという好循環を生みます。
温泉水断食では温泉宿に宿泊して、温泉三昧でストレス軽減しながら断食できるというメリットも大きいので、そのような意味でも温泉水断食はお勧めです。

仕事と断食

私の場合は介護福祉士として介護の仕事をしながら、夜勤の日に合わせて断食をスタートさせることもあります。
そうすると気が付けば夜勤明けで断食3日目に突入しています。
仕事のない週末に3日間断食もありだとは思いますが、あえて仕事中に断食を組み込むと、仕事場では食べ物の誘惑がなく仕事に集中しているので、気が付いたら1日過ぎていたりしますので、こういう形もアリだと思います。

さいごに

断食の回数をこなしてデトックスが進むと断食中の辛さが減ってきます。

私も今では眠くならず、断食中も仕事が捗るし、激しめの運動もできます。

断食中に運動を取り入れる事はデトックスを促進する意味でも効果的です。

そのために空腹感や倦怠感を極力感じないように進めていくことが重要なのです。

断食の第一の目的はデトックスなので、体内の毒素が多い程、好転反応等によって断食中は辛いです。

断食が習慣化し、空腹感を気持ちよく感じられるようになればもう怖いものはありません。

私も人生が変わりました。

将来に渡って病気になる不安がなくなり、人生を謳歌し楽しむことができるようになります。

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