発熱はホメオスタシス最後の砦

体温計究極のデトックス
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はじめに

私は小さい頃はよく発熱し、1週間以上寝込むこともありました。

とても体がしんどく、辛い記憶として定着しています。

大人になった今では、発熱しても一晩で熱が下がり、しかも翌日には熱が出る前より体が軽く体調がよくなっています。

この差はなんなのか、考えてみました。

一つは大人になって昔のような暴飲暴食をしなくなり毒が体に溜まりにくくなったこと、もう一つは解熱剤などの薬を服用しなくなったこと、この2点が大きな違いだと思っています。

今から思えば、体に毒が溜まりすぎていた上に、薬を服用していたことが発熱を長引かせていたのだと思います。

「究極のデトックス、断食と発熱」で書いたように、発熱は最大のデトックス効果を見込めるものです。ここでは発熱とホメオスタシスとの関係を見ていきます。

究極のデトックス、断食と発熱
断食と発熱をうまく利用すれば、病気になることはまずありません。 正しい知識を身に着けて最高のデトックス習慣を。

ホメオスタシスと体温

人間の身体にはホメオスタシスと呼ばれる恒常性維持機能が備わっています。

これは、体温、血圧、血糖値などをその時々で体を維持するために最適な値をとるよう機能します。ケガをすれば自然に治りますし、疲れたら眠たくなるのもホメオスタシスの働きです。

平たく言えば、体には自然に良くなろうとする機能が備わっているということです。

ホメオスタシスで体は治るようにできている
自然治癒力以外で病気やケガを治すことはできません。 人間も地球も自然に治るようにできているのです。 体に任せておけば必ず良い方向へ導かれます。

ここで体温とホメオスタシスについて考えてみます。

人間の体温は38℃以上になると体の機能が正常に働きにくくなり、逆に36℃以下になると免疫力の低下で感染症を引き起こしたりガン細胞が増殖したりします。

つまり平常時であれば37℃程度の体温が最も健康的で、ホメオスタシスの機能によってその程度の値に保たれます。

体温が上がりすぎれば汗をかいて下げようとしますし、下がりすぎれば震えによって熱を生み出し体温を上げようとします。

ただし、常に37℃程度に保つ事がホメオスタシスの働きではなく、ウイルス等の外敵が侵入した場合は免疫力を上げることを優先して発熱します。

ホメオスタシスと発熱

このように、人間の体にとっては37℃程度の体温が最も健康的なのですが、緊急事態に人間の身体は発熱します。

緊急事態とは、例えば細菌やウイルス等の外敵が侵入した場合や体に老廃物や異物が溜まりすぎていて排毒を促す場合です。

体に老廃物や異物が溜まってくると恒常性を維持するために鼻水などの症状で排毒しようとしますが、異物の排出が追いつかないと、最終的に発熱します。

ここで「最終的に」と書きましたが、まさに発熱は最終手段なのです。

普段我々の体は、体から毒を出そうとする場合に、便や尿、汗などで出して健康を保ちます。

しかしそれでは追い付かず体に毒が溜まってくると、鼻水や痰、舌苔、爪などで毒を出し始めます。

この段階のこのような症状を「風邪」などと呼んだりします。

それでも不十分な時は鼻血、血便、血尿などで出すようになり、「病気」と呼ばれる症状もあります。

断食などで好転反応を経験された方は、この順番がよくわかると思います。

そしてそれでも排毒が追い付かないとデトックスの最終兵器である「発熱」を体は行うのです。

この一連のホメオスタシスの流れの中で、発熱はまさに最後の砦となっています。

発熱すると免疫力が上がるだけでなく、体内の毒素が熱により融解し、鼻水や痰として強制的に排毒しようとします。

夜中に熱がでて朝起きて熱が下がっていると、とても体が軽く爽快になった経験がある方は、発熱効果のすさまじさに驚かされると思います。

もともと持っていた病気も発熱をきっかけに治ることが多いです。

ガンさえも40℃を超える発熱で治ってしまうこともあります。

これらは免疫力増強とデトックス促進による効果です。

発熱とホメオスタシス

まとめ

発熱はホメオスタシスの働きで毒の溜まった(溜まりすぎた)体が自然に行うものです。

ドイツの諺に「断食で治らない病気は医者にも治せない」とありますが、発熱が食欲不振を伴い断食的効果が付随することを考えると、「発熱で治らない病気は何をしても治らない」と言えるのではないでしょうか。

時に断食は発熱を伴う事もありますし、虫歯も発熱で自然治癒してしまいます。

虫歯は自然治癒する
虫歯はデトックスですから歯医者の治療で詰め物をすると排毒できなくなります。自然治癒するまで適切に放置することが重要です。

そういう意味でも発熱はホメオスタシス最後の砦であり、最強の免疫力増強法、デトックス法なのです。

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