ガンの正体、敵か味方か

ガン治療ガンにならない生き方

日本ではガンに罹患する人がなぜこんなに多いのか

日本で2人に1人がガンに罹患する時代になりました。

そして3人に1人はガンで亡くなっています。

理由は以下の3点です。

・日本ではガンの原因である化学物質に対する規制が緩い
日本は農薬や食品添加物の規制が緩く、ガンに罹患する人が多い最大の原因だと思われます。

・検診によってガンと診断されてしまう(誤診や過剰診断)
私の友人の父親(70代)がガンと診断されて患部を摘出しましたが、細胞を病理検査してみたところガン細胞でなかったということがありました。
このようなことは日常起こりうることなんだと驚きました。

・3大治療(手術、抗がん剤、放射線)による治療死
例えば抗ガン剤の毒性によって死亡する例があることは少なくない医師が認めているところだと思います。
手術や放射線治療にも賛否両論あります。

ガンの正体

ここではガンの正体に迫ります。

まず、ガンには悪性と良性があります。

スキルス胃癌など非常に悪性の強いガンと、放置しておけば治る良性のガンがあるのです。

これらは同じメカニズムでできているとは考えられません。

近藤誠医師は著書の中で、ガンには「本物のガン」と「ガンもどき」があると書いていますが、これらはそれぞれ悪性ガンと良性ガンに対応するものだと思われます。

それぞれの発生メカニズムは全く異なっています。

<悪性ガン>
体内に溜まった化学物質が生体反応を狂わせ、細胞をガン化させる
<良性ガン>
汚染された血液が全身に広がらないよう局所的に閉じ込めるためにガン細胞ができる

「化学物質について」で示したように、化学物質は内臓脂肪等の脂肪に蓄積され、化学物質の種類によって何十年も体から出ていくことがありません。

化学物質は生体反応を狂わせ、延々と活性酸素を作り出し、細胞を酸化させ悪性ガンになります。

中国では化学工場ができた村にガン患者が異常に多く発生する「ガン村」なるものが各地にあるそうです。

このようなガンはすべて悪性のガンです。

一方で良性ガンは、「千島学説と血液の正体」にあるように、汚れた血液からできた細胞です。

千島学説によれば細胞は血液中の赤血球から生成されます。

ですので血液が汚れていれば、そこから生成される細胞もガン細胞のような悪い細胞になります。

しかしこのようにしてできたガンは、汚れた血液が全身に回るのを防ぎ、局所的に汚れた血液を閉じ込めるためにできたもので、ホメオスタシスの働きとも言えます。

このようなガン細胞ができなければ、汚れた血液が全身を汚染し、敗血症で数日の間に死を迎えていたでしょう。

ガンができることで血液の汚れを局所的に閉じ込め、3年、5年と行き延びる事ができるのです。

ガンは体を守るためにできているというこのような考え方は、「症状はみな毒だし」と冷え取りで習っている人には親しみやすい考え方です。

体に現れる症状には全て意味がありガン細胞も例外ではないのです。

良性のガンは血液を浄化するために生まれており、ガン=浄血装置ということです。

ガンは大きくなって神経に触ると痛みが発生しますが、ガンそのものから痛みや苦痛は発生しないことからも、ガンはワルモノではないことがわかります。

例えば江戸時代、悪性ガンは存在しませんでした。なぜなら、化学物質がなかったからです。

しかし良性ガンを患う人はいたと思われます。

良性ガンの原因は血液の汚れです。

これまで書いてきたように血液を汚す原因は、化学物質や電磁波だけではありません。

「未消化の食べ物」も血液を汚す原因になるのです。

化学物質がなかった時代は、食べすぎや偏った食べ方によって「未消化の食べ物」が体内に溜まり、良性ガンを発生させたと思われます。

まとめ

ガンは敵か味方かと考えれば、悪性ガンは中立、良性ガンは味方ということになります。

悪性ガンの原因は主に化学物質、良性ガンの原因は未消化の食べ物や古い細胞等による血液の汚れです。

昔は少数ですがガンになる人がいましたが、それらは全て良性のガンであり、悪性ガンが出てきたのは化学物質が蔓延し始めたころからです。

悪性ガンの原因である化学物質は想像以上に恐ろしいもので、多量に体に蓄積されるとホメオスタシスの力も及ばずガンになってしまいます。

規制が緩い日本において化学物質には注意が必要です。

ガン治療法のすべて
日本人の2人に1人が癌になる時代。「もし自分がガンになったら」と考える事は、誰もが必要な時代になりました。ガンになる不安を消し去るためのガン治療の全てを公開します。

参考文献

・「あなたのがんはがんもどき」近藤誠医師著
・「がんもどきで早死にする人、本物のがんで長生きする人」近藤誠医師著

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