赤面症に苦しんだ30年
人前に出るとすぐ顔が赤くなることが辛く、30年以上も苦しんできました。
学生のころは人前で発表をしたり授業中に発言をするだけで顔が真っ赤になり、周囲の人がどう思ってるんだろうととても気になりました。
社会人になりプレゼンテーションの機会が増えてさらに辛くなりました。
30歳を過ぎると指導的立場になって、新入社員を前に顔を真っ赤にしてしゃべる悲惨な状態でしたので、自分のプライドとか自尊心みたいなものがズタズタになりました。
簡単に治った赤面症
30代後半から2つの事に取り組んだことをきっかけに赤面症が改善していきました。
1.甘いもの断つ
白砂糖をいっさい断つため、大好きだったチョコレートを止め、砂糖の入っているソースやケチャップなどの調味料も止め、甘いものといえば果物の自然な甘さで満足できるレベルまでになりました。
もともと甘いものを止めようと思ったのは冷え性の改善の為でしたが、冷え性と赤面症は関連があるように思っています。
冷え性の極致は冷えのぼせですが、これは赤面症の人は冬によく経験するのではないでしょうか。
2.長期断食で毒を出す
甘いモノを断って基本を整え断食に入りました。
そこで経験した瞑眩と呼ばれるデトックス症状はすさまじいものがあり、断食5日目以降にドロッとした痰のような鼻水が一日中出続けました。
このとき断食期間中にさらにデトックス効果を高めるために砂浴をしています。
3時間の砂浴中に緑色の鼻水が1リットル近くでたのではないでしょうか。
鼻水の正体は実は脳の髄液です。
髄液が汚れていると頭の働きが鈍り、特に緊張した時に頭が熱を持ち赤面症に繋がります。
くしゃみをするとその直後に必ず鼻水がでますが、これは髄液が汚れているために体から排出しようという体の瞑眩反応なのです。
究極のデトックスである断食で汚れた髄液を排出したことで、私はその瞬間から頭がクリアになったことを感じました。
頭の回転も速くなり、これまでなぜあんなに不必要に緊張していたんだろうと不思議に思う程でした。
まとめ
脳の髄液は白砂糖などの甘いものを食べると顕著に汚れます。
まずは甘いものを断ってそれ以上汚さない事、そしてこれまで汚し続けた髄液を体から排出するための断食をオススメします。
特に私のような30年以上もの不摂生によって汚れ切った体液は、長期の断食をしないとなかなか出て行ってくれません。
今回の私の体験のように、1週間断食と砂浴を併用してやっと出てくれました。
ただ、出し切ったかどうか確信はありません。
今後も継続的なデトックスに取り組んで行こうと思っています。
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