はじめに
日本人の2人に1人が癌になる時代。
ガンになったらどうするかを考えます。
もし自分がガンになったら・・・
考えるだけで怖いけど・・・
一般的には西洋医学の3大治療(外科手術、抗ガン剤、放射線治療)がなされていますが、「ガンより怖いガン治療」(近藤誠医師著)などという本もあるように、本当にしっかりと自身で考えて治療を選択しないといけません。
ガンの標準治療を選択して亡くなった著名人もたくさんいます。前向きにガンと戦ったとしてもガンが治る保証はありません。
もし私がガンになったらという観点で、どのような治療法を選ぶかを書いてみたいと思います。
私がガンになったらどのように治療するか
結論的には、「病気にならない方法3本柱」の3本とも全て行っていきます。
ガン細胞の特性を考慮して具体的に見ていきます。
1.ガンの原因にアプローチする
まずは何よりもガンの根本原因である化学物質や電磁波を徹底的に避けます。
そして化学物質をデトックスすることも同時に行っていきます。
2.ガンは酸化体質を好む
ガンの原因の一つは活性酸素による体細胞の酸化です。
酸化とは電子が奪われることですので、酸化された細胞に電子を供給して還元してやればよいのです。
そのために抗酸化食、水素水、アーシングなどを総動員して体を還元することを行います。
3.ガンは酸性体質を好む
解糖系優位でエネルギーが生成されるときにできる「乳酸」によって血液や細胞が酸性に傾きます。ガンは酸性体質を好み細胞分裂で増殖します。
アルカリ性に戻してやるにはそもそもの原因である乳酸を発生させないためにミトコンドリアによるエネルギー生産を優位にしてやることが重要です。重曹を摂ることも効果があるようです。
4.ガン細胞は低体温を好む
ガン細胞は36℃以下の低体温で最も増殖し、逆に40℃以上の高温になると死滅します。
ですので、体温を高く保つために有酸素運動や長時間の半身浴等で体を温めます。
本気でガンを治したければ毎日40分以上、できれば2時間の半身浴を続けてください。
ここが頑張りどころです。
末期ガンを克服したガンサバイバーの人たちの中には、毎日ひたすら半身浴をしていたという方もおられます。
発熱した場合は幸いと考え、解熱剤などで熱を下げることは行いません。
発熱はホメオスタシス最後の砦です。
5.ガン細胞は低酸素状態を好む
ガン細胞は低酸素状態を好むため、深い呼吸を心がけ、血流を促進して全身に酸素を行き渡らせることが重要です。
血流促進のためにはやはり有酸素運動、半身浴等によって頭寒足熱を徹底します。
野口英世は「すべての病気の原因は酸素不足である」と言っています。
近年は森林伐採や二酸化炭素の増加により大気中の酸素濃度は100年間と比べて数%も低下しています。加えてストレスなどで呼吸が浅く、現代人は酸素不足に陥っています。
酸素はミトコンドリアがエネルギーを作り出す過程で必要不可欠なものですから、丹田呼吸によって十分な酸素を取り入れることが重要です。
6.ガン細胞は糖を栄養として増殖する
ガン細胞の餌は糖分なので、糖分をとらないとガン細胞は増殖できません。
ガン患者はたくさん食べてもやせ細っていくのは、ガン細胞が細胞分裂で増殖するのに多量の糖分が必要だからです。
砂糖は論外ですが、小麦粉や白米などの精製された炭水化物も避けます。
食事は「生菜食」と「断食」の併用が基本です。
生で食べることで酵素を十分摂取し、断食や少食で免疫力を上げます。
さらにこのような食事形態は癌の原因である化学物質を取り込まないという意味でも非常に重要です。
ただし、抗ガン剤など西洋医学の治療を受けて体が弱っている場合は、生採食ではなく栄養価の高い卵などの動物性たんぱく質が必要な場合もあります。
まとめ
・酸化体質
・酸性体質
・低体温
・低酸素
・高血糖
ガンがなぜこのような環境を好むかについては以下の記事を参照してください。
ですので、まったく逆の環境を体内に作ってやればガンは増殖することができません。
そして何よりも根本的にガンの原因となっている化学物質や電磁波を避ける事、デトックスすること。
これらを総動員してガンと戦っていきます。
参考文献
・「大往生したけりゃ医療と関わるな:自然死のすすめ」中村仁一医師著
・ 「ガンより怖いガン治療」近藤誠医師著
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