便秘になった経緯
2018年春から約半年にわたって苦しんできた虫歯が自然治癒し、その直後からひどい便秘に悩まされ始めました。
便秘など20年以上経験しておらず、ずっと排便だけは調子よくきていたのですが、驚きました。
コロコロしたウサギのような便が続きました。
食事、運動、睡眠などを考えてみても便秘になる要素がなく、また、虫歯完治の直後に便秘になったことから考えると、これは瞑眩(毒出し)としての便秘ではないかと思いました。
瞑眩の一環として体が浄化される過程で便秘になるというのは聞いたことがありました。
瞑眩として下痢になることは理解しやすいのですが、便秘になるのはどういうことだろうと考察しながら、今回の便秘の原因を探ります。
一般的な便秘の原因からの考察
・運動不足
・水分不足
・食物繊維不足
・肉食中心の食生活
・腹筋が弱い
・過度な精神的ストレス
・ねじれ腸
今回の私の場合、運動、食事、水分、ストレスの点では便秘になるような要因はなく、腹筋も強いですし、最近便秘の原因といわれる日本人の8割に及ぶ「ねじれ腸」も、私がこれまで便秘でなかったことからも当てはまりません。
このように上記のような一般的な便秘の原因にはどれも心当たりがなく、ここまでひどい便秘はやはり瞑眩だと確信を深めました。
便秘が改善した状況
結果的に便秘になって4か月後の、その年の年末に突然便秘が治ってしまいました。
しかも便秘になる以前の便は水に沈む便が多かったのですが、便秘が治った後の便は水に浮くようになりました。
・黄色
・バナナ状
・水に浮く
便が水に浮くようになったことで便の質がレベルアップしたようです。
水に浮く便は水分が豊富であるということで、便秘の原因は水分が少ないためだったと考えられますが、水分摂取量は普段と変わらずだったので便に水分が少ない根本的な理由をつきとめられれば便秘になった原因がわかると考えました。
ちょうど便秘になったころから頻尿が続いていて普段より排尿量が多かったのですが、便秘が完治した4か月後は頻尿が治まり、このことからも何らかの原因で便に水分が取り込まれなくなったことが便秘の原因であるという確信を持ちました。
便秘になったメカニズムの考察
②毒出し口だった虫歯が完治し、一時的に毒が体から出にくい状態になる
③血液が汚染される
④肝臓が弱る
⑤体が冷える
⑥腎臓が弱る
⑦体を温めるために水分を排出する(頻尿になる)
⑧便に回す水分が少なくなる
⑨便秘
虫歯が治癒した直後に便秘になったことがポイントです。
虫歯の完治により、それまで虫歯から毒が排出されていたものが、体内に溜まるようになり、血液が汚染されます。この汚染された血液によって、人体で最大の熱発生機関である肝臓が弱るため、体が冷えます。
腎臓は最も冷えに弱い臓器です。
体が冷えて腎臓が弱くなり、頻尿になることで水分が少なくなり、便秘につながったと考えられます。
これらはあくまで推測ですが、少なくとも瞑眩として体が良くなる過程で便秘が起こっていたということは間違いないと思います。
それは虫歯の直後に便秘になったこと、頻尿が治ると同時に便秘が治ったことが根拠です。
断食や冷え取りを始めて2年目でひどい便秘になった人の体験談を読んだことがありますが、私もちょうど2年目でした。
さいごに
食生活の不摂生をしていた20年前はよく便秘になったものでした。
しかし今回の便秘はそのときのような辛さがなく、単に便が出にくくコロコロしているだけで不快でもなく、やはり体は良くなろうとして便秘になったのだと確信しました。
今回のことで、瞑眩の一環として便秘になる事を学びました。
断食や冷え取りを始めて便秘になった人で、一般的な原因とは考えられない場合は瞑眩を疑ってみてください。
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